かすたねっと:ろぐ

れちせんぱいのメモ

ジブンガタリ

記事

お世話になります。

自分のことを好きなだけ話す Advent Calendar 2021の14日目の記事です。

adventar.org

連日のところ失礼いたします。

つづき

前回の記事はこちら。 ret156.hatenablog.com

手取りは増えました。ええ、裕福だったと思います。

エンドロール

前回の記事で運用部門に戻ってきた理由としてメンタルを挙げていますが、 今回の記事で就いた現場がトリガーとなってしまいます。

2020年11月より運用部門支援型のエンジニアとして就業しました。 ITソリューションをアウトソーシングして何かいい感じの仕組みで企業の業務支援を行っている傍ら、運用窓口で取りこぼした対応や旗を振って着地点まで誘導するフォローなどを行う現場でした。

業務支援というのは、内容自体が担当する企業に依存します。 おおまかに言えば、ログなどから利用しているトラフィックの量やインシデントレポートといった月次の報告を行ったり、 採用されたネットワーク機器のバージョンアップやO365などのローカルブレイクアウトの設定したりという感じです。

運用窓口の一次対応で取りこぼした内容を、橋渡し役となってベンダーや顧客とやり取りをしてあげる二次対応までを平日9時~17時30分で行う良い感じの現場でした。

何とかやっていけそうとなったところ、異変が起きます。 業務時間外に電話がなるようになっていました。

はい、窓口が数多ある企業(会社によって対応パターンが異なる)の対応で疲弊していたのです。人員が大幅に入れ替わったために、素人同然の窓口対応となってしまいます。完成図書に書いている内容すらも読み取れず、策定されている対応フローすら理解出来ていないなど尻拭いが始まりました。

さらには収益拡大見込んで、いつからか企業が抱える課題を見つけ提案していき課金してもらう営業のような業務が課せられるようになってきました。そもそも現場には「各自の案件だから各自で何とかしてみましょう」という空気がありました。

運用畑で育ってきた私には「1を1のままに維持する」が出来ても、”1を2に増やす”や”0を1にする”などは向いていないと感じます。そのため業務時間外の対応も増えたうえに営業のような業務が増えてきたところで、どうにもならないのです。

ただでさえ人と話すことに慣れていない私が、いきなり提案などできるはずもなく綻び始めたのです。 平日は22時まで対応に追われるようになり、休日は二次対応のエスカレーションが増えてきました。

無理です。一時期は手取りで40万を超えてしまいましたが、耐えていけそうもありません。

対応が気がかりで好きだった声優のライブイベントの最中にも、楽しめていないことを自覚し始めるようになりました。 自覚した段階でメンタルクリニックについて検索しまくって、業務の合間に行ける場所で予約が取れました。 カウンセリングのような形で症状を尋ねられたところ、数ヶ月以上続いていたのです。

追い打ちをかけるように、現場では契約終了を告げられました。 成果も上がっていなかったため、切られるだろうなと思っていましたが現実となりました。

ホッとしました。

エンドロールは次のファンタジーのプロローグ

想定はしていましたが、契約期間途中での突如として契約を告げられた形となるため、 次の現場が決まらないまま、撤退を迎えてしまいました。

最終日は良い肉を食べました。

あとは、とりあえず有給休暇を突っ込んで1週間、遊びました。 ちょうどグランクラス再開の日だったため、北海道まで行っています(照)

(追加の自分語り)(別の記事にできそう)

まぁ、現場が決まっていなかったので休んでも良いんです。 (夏の初めに北海道は良いな)

決まらないままなら実家にでも帰ろうかと思っていましたが、 上司から連絡を受け、次の現場が決まりました。

経験者だったこともあり、都合よくお声がかかったのです。

おわり

知識がリセットではなかったので、とりあえず半年くらいやれています。

現場がかわって良いことと悪いことは、以前の記事で記載していますが、 当初の現場に戻ったような形なので、再評価をして記事を終わりにしようかと思います。 https://ret156.hatenablog.com/entry/2018/12/02/020159

前提として収入は転職したことでベース上がっているため、 収入に関しては過去記事の再評価はできません。 ただ、直前の現場からは運用部門へ戻って収入は結構下がりました。 (そもそもの前職よりはあります。)

夜勤サイクルを取り戻してしまったので、どうしても慢性的な倦怠感があります。 ただ平日5日勤務がなくなっただけでも気が楽です。

書き殴れる機会をいただけて感謝します。